きょう39.7℃記録…日本一の暑さ、栃木・佐野市の様子は?<中継>
各地で熱中症警戒アラートが出るなど危険な暑さが続く中、3日に一番の暑さを記録した栃木・佐野市から中継。
栃木県佐野市では最高気温39.7℃と、3日、日本一の暑さを観測しました。
午後5時前、手元の気温計で36.3℃と少し気温が落ち着いてきてはいますが、立っているだけですぐ汗をかいてしまいますし、空の方を見てみると、日差しがこの時間帯でもかなり強く降り注いでいて、空気も、少し風が吹くんですが、生ぬるく、温風扇風機の前にずっと立っているような感覚です。
駅前には噴水があり、水の中に少し手を入れてみると、かなりぬるく、体温とほぼ変わらないような温度です。
私は3日、日本一暑い町といわれる熊谷市でも一日、取材をしていたんですが、熊谷市の小学校ではひんやりとしたネックスカーフが配られると子どもたちから話を聞きました。私も巻いてみますと、ひんやりとして、かなり気持ちいいですし、体全体が少しおさまるような感覚になります。街の人も、家の中でも巻くとか、お風呂は温水プール並みに温度を下げているというような暑さ対策を話していました。
関東では4日、断続的な雨とともに気温が大幅に下がり、内陸では10℃ほど下がるところもありそうです。危険な暑さはおさまる一方で、大雨への警戒が必要です。