都直下地震など災害想定 河川敷で大規模訓練
警視庁は16日、首都直下地震などの災害を想定した、およそ600人態勢の大規模な訓練を行いました。
16日、東京・江戸川区で行われた訓練は首都直下地震などの大規模災害を想定して行われたもので、小池東京都知事や、大石警視総監のほか、自衛隊や機動隊などおよそ600人が参加しました。
訓練では、警備犬や新たに導入された災害用のロボットが、土砂崩れにまきこまれた家の中に、逃げ遅れた人がいないかを確かめたり、浸水した家に取り残された人をヘリコプターで救助する行程を確認しました。
大石吉彦警視総監は「これまでに経験したことのない大変な災害に直面することを覚悟し、さらに災害対応能力の向上に努めてほしい」などと述べました。