史上初の全冠独占…藤井聡太八冠「面白い将棋を指したい」
将棋の王座戦第4局で藤井聡太竜王が勝利。新たに王座を獲得して史上初の八大タイトル独占を達成しました。
王座戦第4局は11日に京都市で行われました。藤井竜王は押し込まれる場面もあったものの、お互いに持ち時間がなくなる「1分将棋」の熱戦となった末に、対局開始から12時間がたった午後9時ごろ、永瀬拓矢前王座を138手目で投了に追い込み勝利しました。
王座のタイトルを新たに獲得した藤井八冠は、史上初めて八大タイトル独占を達成しました。対局後、藤井八冠は会見で喜びを語りました。
藤井聡太八冠
「このような結果を出せるとは思っていませんでしたので、そのことをすごくうれしく思っています。全冠制覇は本当にチャレンジできる機会はなかなか来ないかなと思っていたので、(今後の目標は)まずは実力をつけること。その上で面白い将棋を指したい」
八冠独占の偉業に、師匠の杉本昌隆八段は、「全冠制覇も藤井八冠にとってはゴールではありません。これからも自分の信じる道を突き進んでください」と、さらなる活躍にエールを送りました。
王座戦第4局は11日に京都市で行われました。藤井竜王は押し込まれる場面もあったものの、お互いに持ち時間がなくなる「1分将棋」の熱戦となった末に、対局開始から12時間がたった午後9時ごろ、永瀬拓矢前王座を138手目で投了に追い込み勝利しました。
王座のタイトルを新たに獲得した藤井八冠は、史上初めて八大タイトル独占を達成しました。対局後、藤井八冠は会見で喜びを語りました。
藤井聡太八冠
「このような結果を出せるとは思っていませんでしたので、そのことをすごくうれしく思っています。全冠制覇は本当にチャレンジできる機会はなかなか来ないかなと思っていたので、(今後の目標は)まずは実力をつけること。その上で面白い将棋を指したい」
八冠独占の偉業に、師匠の杉本昌隆八段は、「全冠制覇も藤井八冠にとってはゴールではありません。これからも自分の信じる道を突き進んでください」と、さらなる活躍にエールを送りました。