内装会社の社長を暴行、放火して殺害か…被告の男が初公判で起訴内容認める
2022年、埼玉県朝霞市の内装会社で、この会社の男性社長に暴行した上、建物に火をつけ、殺害したなどの罪に問われている男の初公判で、男は起訴内容を認めました。
起訴状によりますと、元内装業の大西寿貴被告は菊地渉被告とともに2022年5月、朝霞市にある内装会社で、この会社の社長・長葭良さんをバールで複数回殴るなどした上、会社の建物に放火し、長葭さんを殺害したなどの罪に問われています。
17日、大西被告の初公判が行われ、被告はいずれも「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「事件前日、菊地被告から殺害を実行するメッセージを受け取り、了承していた」「自らもバールで暴行を加えた」と指摘。弁護側は「事件を主導したのは菊地被告」と主張しました。
判決は来月7日に言い渡されます。