【天気】列島広範囲で大気不安定…激しい雷雨となる所も
【全国の天気】
低気圧は日本海をゆっくり進むため、日本付近に湿った空気が入り続けるでしょう。上空の寒気の影響もあり、14日(木)は東北から九州の広範囲で大気の状態が不安定で、激しい雷雨となる所がありそうです。
14日にかけて予想される雨量は、山陰で120ミリ、九州北部や北陸で80ミリなどとなっています。
また、東北の太平洋側も湿った東風が吹くため、雨が続くでしょう。関東も昼前後から雨が降り、雷を伴う所がありそうです。
■24時間の予想雨量(~14日夕方にかけて)
中国 120ミリ
九州北部、北陸 80ミリ
近畿 70ミリ
東北 60ミリ
■24時間の予想雨量(~15日夕方にかけて)
九州 100~200ミリ
近畿、北陸、関東甲信 50~100ミリ
■予想最低気温(前日差)
札幌 21度(±0 真夏並み)
仙台 20度(-2 7月中旬)
新潟 24度(+1 真夏並み)
東京 23度(±0 7月下旬)
名古屋 24度(+1 7月下旬)
大阪 25度(+1 熱帯夜)
高知 24度(+1 7月中旬)
福岡 28度(+4 熱帯夜)
鹿児島 27度(±0 熱帯夜)
那覇 28度(±0 熱帯夜)
■予想最高気温(前日差)
札幌 27度(±0 7月下旬)
仙台 24度(+1 6月下旬)
新潟 30度(±0 7月下旬)
東京 28度(+3 7月上旬)
名古屋 28度(-5 6月下旬)
大阪 28度(-3 6月中旬)
高知 30度(-2 7月上旬)
福岡 32度(±0 7月下旬)
鹿児島 34度(-1 真夏並み)
那覇 34度(+1 真夏並み)
【全国の週間予報】
日本海の低気圧の動きがゆっくりなため、15日(金)にかけて、湿った空気の流入が続く西日本や東日本を中心に大雨が続くでしょう。
その後、西日本では16日(土)にかけて、東日本は17日(日)にかけて、北日本は18日(月)まで雨が続き、総雨量が多くなる地域もありそうです。
東北の太平洋側は15日(金)まで気温が低めですが、その他の地域は雨が降るわりに気温も湿度も高く、蒸し暑いでしょう。
「海の日」となる18日(月)は関東や東海で夏空とともに厳しい暑さで、海水浴に行くにも良さそうです。ただ、天気は変わりやすいので、ご注意ください。