2日連続で猛暑日…商店街では暑さ対策も 東京・練馬区の現在の様子は【中継】
10日も九州から関東地方は朝から強い日差しが照りつけ山梨県の勝沼で38.0度を観測するなど猛烈な暑さとなっています。最高気温35.7度と2日連続で猛暑日となった東京・練馬区から中継です。
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東京都内で暑い、といえばの練馬の商店街に来ています。きょうも練馬は暑かったです。
11日は最高気温35.7度と2日連続で35度を超える猛暑日となりました。
今、午後4時半現在でも34.3度とまだまだ気温が高いんですよね。
日差しが本当に強くて、きょうは地面も相当日差しに照りつけられていました。今、午後4時半現在でこのアスファルトの温度を機械ではかってみると、まだまだ40度超えの41.6度と、背丈が小さいお子さんですとか、ワンちゃんのお散歩の時間帯にもさしかかってきていると思うんですけども、まだまだ皆さん地面が熱いということも忘れずに道を歩く際は十分気をつけていただきたいと思います。
そして、こちらの商店街に鮮魚店があるんですが、暑さ対策を最近増やしているというので、ちょっとお話をお伺いしてみます。こんにちは。
暑さ対策、最近は何をされてるんですか?
丸川水産・渡部正和店長「そうですね、昨日から暑いんでね。冷蔵庫の設定温度を2~3度下げましたね」
ほかにはどんなことを?
丸川水産・渡部正和店長「いつもはここに魚をいろいろ並べているんですけども、暑いんでね、中のケースの方にまだしまっている状態ですね」
やっぱり生ものを扱われるお店だと、暑さはデメリットが大きいんですかね。
丸川水産・渡部正和店長「そうですね。ただデメリットだけでなくメリットもあって、うちは焼き魚をこうやって焼いているんですけども、やはり皆さん家で焼かれるのは暑くて嫌なんでね、結構売れたりしますね」
お家で火を扱うと暑いですからね~。そういうこともあるんですね。お店としての暑さ対策ほかには?
丸川水産・渡部正和店長「暑いんで、前の道に打ち水をしています」
確かに地面が濡れていますね。
――昭和レトロな感じがしますけども、打ち水をどんな感覚で見ていますか?
このむっとしていた空気ですね、サーッと涼しい空気に一気に変わりまして、私の表情からも見てわかったかもしれないんですけども、地面から涼しい空気が来ていまして、私ずっとここにいたいです。
東京では猛暑日となる日も、熱帯夜となる日も多いですので、昼夜を問わず熱中症対策が必要です。