【解説】感染力強い「BA.5」肺で増殖しやすい? 東京約4か月ぶり1万人超え…新型コロナ感染急拡大
東京都内で12日、新たに1万1511人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。約4か月ぶりの1万人超えとなりました。また、12日は、初の3000人超えとなった沖縄県(3436人)や、初めて2000人を超えた熊本県(2333人)など、感染者数が過去最多となった県が相次ぎ、特に西日本で感染者が増加しています。
“第7波”ともいわれる背景には、オミクロン株「BA.5」への置き換わりが指摘されていますが、その「BA.5」について新たな研究結果が出ています。東京大学医科学研究所の佐藤佳教授らがヒトの肺の細胞を使って実験したところ、「BA.5」は肺でも増えやすい可能性があるということです。
現在の医療現場の状況や、「BA.5」は重症化しやすいのかなど、日本感染症学会の専門医で、東京歯科大学・市川総合病院の呼吸器内科部長、寺嶋毅先生が詳しく解説します。
※詳しくは動画をご覧ください。(7月12日放送『news every.』より)