愛媛県で初 養鶏場で鳥インフル確認
愛媛県西条市の養鶏場で、高病原性の鳥インフルエンザが確認されました。愛媛県内で鳥インフルエンザが確認されるのは初めてです。
中村時広知事「感染拡大の防止を最優先に全庁挙げて取り組んで、対策に万全を期していきますので、よろしくお願いします」
愛媛県によりますと30日朝、西条市の養鶏場で、およそ80羽のニワトリが死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、高病原性の鳥インフルエンザが確認されたということです。
愛媛県は、対策本部会議で養鶏場が飼育するニワトリおよそ14万羽を殺処分することなど、今後の対応を確認しました。
今回の養鶏場の半径3キロ以内にある4つの養鶏場で行ったこれまでの検査では、鳥インフルエンザは確認されていないということです。
愛媛県内で鳥インフルエンザが確認されるのは初めてで、国の疫学調査チームが野鳥の飛来状況など、感染経路を調べています。