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滑りやすい場所はどこ?7日朝は転倒に注意

2022年1月7日 0:55
滑りやすい場所はどこ?7日朝は転倒に注意

7日朝は関東各地で氷点下になる予想です。溶けた雪が凍り、大変転びやすくなりそうです。いったいどのような場所に注意して歩けばよいのでしょうか?

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有働由美子キャスター
「うちも家を出てすぐが急な勾配の坂で、そこもじゃびじゃびになってまして、7日はどうなっているのかと心配なんですが」

気象予報士・村上なつみ
「7日朝の最低気温なんですが、東京は氷点下2℃で、関東各地も氷点下の予想となっています。このような雪が残っている場所は、凍結する可能性が高いです。駅やコンビニ、そして横断歩道がある街の中で滑りやすい場所はどこだと思いますか?」

廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー)
「駅やバス停を出たところ?」

村上
「そうなんです。どちらも滑りやすいんですが、まずは駅を出たところとコンビニの入り口の部分なんですが、タイル張りの場所は靴底に雪がついたまま入ると転倒する危険性があります。そして、バス停や駐車場の前などは、人や車がよく通る場所なので、雪が踏み固められて、転びやすくなっています。そして、横断歩道の白線の上は水がしみこみにくく、氷の膜ができやすいので危険です」
「もし万が一転んでしまっても大けがにつながらないように、手袋や帽子を着用し、転んでも手をつけるように荷物は手に持たず、『両手を自由』にしておくことが大切です」

有働
「私は、おしゃれ手袋の上に汚れてもいい手袋をして、手すりとか滑りやすいところをしっかりつかめるようにしているんですけど、廣瀬さんはなにか工夫ございますか?」

廣瀬
「僕は滑りやすい革靴は履かないこと、そして大股で歩かないこと。何より、焦らなくていいように、時間に余裕をもって行動するようにしてます」

有働
「大事ですね。7日は通勤通学、十分気をつけていただきたいのと、オミクロン株も急拡大してますので、可能な方は、7日こそテレワークも活用していただけたらと思います」

(1月6日放送『news zero』より)