オミクロン疑いの高齢患者死亡…基礎疾患も
13日、全国で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1万8859人で、およそ4か月ぶりに1万8000人を超えました。広島県や滋賀県など11の県で過去最多を更新。千葉県ではオミクロン株の疑いがある患者の死亡が発表されました。
◇
千葉県は13日夕方、オミクロン株に感染した疑いのある患者の死亡を発表しました。90代以上の女性だということです。
千葉県の担当者
「(死亡した女性は)1月上旬に発熱しまして、県内の医療機関に入院、1月上旬に酸素投与を開始しています。(その後)1月11日にお亡くなりになられた」
死亡したオミクロン疑いの女性患者は、循環器系の基礎疾患があり、ワクチンを2回接種済みだったということです。
13日の全国の感染者は1万8859人。1万8000人を超えるのはおよそ4か月ぶりで、大阪府で2452人が確認されたほか、広島県や滋賀県など11の県で過去最多を更新しました。
また、12日時点の全国の重症者は、前日から20人増えて125人になり、3日連続で増加しています。