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濃厚接触者“待機短縮”厚労省きょう結論へ

2022年1月14日 11:57
濃厚接触者“待機短縮”厚労省きょう結論へ

オミクロン株濃厚接触者の待機期間短縮の検討について、14日、後藤厚労相は「科学的なエビデンスが一番の基本だ」とした上で、早急に結論を出すと述べました。厚労省は、14日にも結論を出す見通しです。

後藤厚労相「客観的エビデンスで合理的な対応について、このことについては第一に考えて進めていく」

13日の厚労省の専門家会議では、オミクロン株の潜伏期間が3日と短いことなどがデータで示され、濃厚接触者の待機期間を短縮する方向で合意しました。

しかし、短縮した待機期間を原則10日間とし、社会活動の継続が必要な場合は7日間にするとの案が示される一方、専門家からは、「原則7日間に」との意見も多く出るなどし、結論は持ち越されました。厚労省は、14日にも専門家の提言を受けた上で、結論を出す見通しです。

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