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日本航空が会見 乗員から「滑走路に通常通り進入、通常通りの着陸操作」と説明受けたと明らかに

2024年1月3日 2:47
日本航空が会見 乗員から「滑走路に通常通り進入、通常通りの着陸操作」と説明受けたと明らかに

2日午後6時前、羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突、炎上しました。事故を受けて2日夜、日本航空が会見を開きました。

日本航空の会見「皆様に多大な迷惑と心配をおかけして、おわび申し上げる」

日本航空の幹部は2日夜に会見を開き、事故当時の状況について乗員から「滑走路に通常通り進入し、通常通りの着陸操作を開始したところ衝撃があった」と説明を受けたことを明らかにしました。

また、516便に対し、管制官から着陸許可が出ていたかどうかは「事故の根幹に関わるため申し上げられない」とした上で、「通常であれば許可がないのに着陸することはない」との認識を示しました。

ただ、機長が海上保安庁の機体を確認できていたかなど、事故の詳細については「確認中」と繰り返しました。

国の運輸安全委員会が2日から現地に入り、事故原因の調査を行っていますが、日本航空は「全面的に協力していく」としています。