祇園祭「宵山」およそ34万人が祇園囃子の音色楽しむ
祇園祭は16日、「宵山」を迎え、観光客らおよそ34万人が祇園囃子の音色を楽しみました。
16日、京都市の中心部では、夕暮れとともに駒形提灯の明かりが灯り、「コンチキチン」の祇園囃子が響き渡りました。
16日の京都市内は、厳しい暑さに見舞われましたが、夕暮れとともに暑さも和らぎ、きらびやかな装飾品や屏風絵が飾られた京都の街は、浴衣姿の家族連れや観光客などでにぎわいました。
ことしは3連休が「宵山」の期間と重なり、警察によりますと16日だけで、およそ34万人が訪れました。
祇園祭は17日、山や鉾が古都を巡る最大の見せ場「山鉾巡行」が行われます。