“イルカ出没で閉鎖方針”安全対策徹底し海水浴客の受け入れ継続へ 福井・水晶浜海水浴場
相次ぐイルカの出没で閉鎖の方針を固めていた福井県美浜町の水晶浜海水浴場は、安全対策を徹底した上で海水浴客の受け入れを継続することを決めました。
水晶浜海水浴場は今シーズン、イルカの出没が相次ぎ、男性が肋骨を折る大ケガをするなど、ケガ人も相次いでいました。
海水浴場を管理する地元では、安全が確保できないとして、いったんは海水浴場を閉鎖する方針を固めていました。しかし、浜茶屋の関係者から閉鎖の撤回を求める声が相次いだことや、閉鎖しても遊泳客が訪れる可能性があることから、現在の安全対策を徹底しながら、海水浴客の受け入れを継続することを決めました。
今後は超音波発信機の増設や海上での追い払いなど安全対策の強化を検討することにしています。