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安倍元総理死去 死因は失血死か

2022年7月8日 20:37
安倍元総理死去 死因は失血死か

安倍元総理が銃撃され亡くなったことを受け病院側が会見を開きました。

安倍元総理が搬送されていた奈良県医科大学附属病院が午後6時から状況の説明を行いました。心肺停止状態で病院に搬送された安倍元総理は午後5時3分に死亡が確認され失血死とみられるということです。

福島英賢教授「来られた際に頸部に2か所、銃創がありまして、膵臓及び大血管の損傷による心肺停止が考えられる。当センターで止血をし、手術をしましたが、残念ながら、という結果になりました」

病院によりますと、安倍元総理は搬送時、すでに心肺停止状態で、頸部に銃創と思われる傷が2つありましたが、傷の深さは心臓に達する深さだったということです。

またもう一つの弾丸は肩から貫通したとみられるということです。

病院側は午後5時ごろ病院に到着した安倍昭恵さんにも病状や経過は説明したとしています。

安倍元総理は複数の部位から出血していて、病院は胸部の止血や大量の輸血など、4時間半を超える懸命の治療を行ってきましたが最悪の結果となりました。