福島第一原発の処理水の海洋放出が始まって以降、各地で中国から発信された嫌がらせ電話が相次いでいます。福島県内にあるラーメン店の社長によると、中国の国番号である「86」からはじまる電話が系列の4店舗にあわせて1000件以上。着信拒否をしても、100種類ほどの様々な番号から着信があったといいます。

「news zero」は28日、いくつかの発信元に電話をしてみましたが、何度かけてもつながることはありませんでした。実際に、中国では“日本に電話をかける動画”が相次いで投稿されています。

嫌がらせは電話だけではありません。江蘇省の日本人学校では、複数の卵が投げ込まれたのが確認されたほか、山東省の日本人学校にも中国人の男が石を投げる事件がありました。さらに上海では、通学中の日本人学校の在校生が男に大声で怒鳴られる様子が目撃されたということです。

※詳しくは動画をご覧ください(8月28日放送『news zero』より)