東大寺大仏の足元の剣、正倉院の宝物と判明
東大寺(奈良市)の大仏の足元から明治時代に発見されていた剣2本が、1200年以上にわたり行方不明とされていた正倉院の宝物であることがわかった。
先月、保存修理のため剣2本をエックス線で調べたところ、刀身から「陽剣」「陰剣」の文字が見つかり、古文書に記録のある正倉院の「陽宝剣」と「陰宝剣」と判明したという。2本の剣は聖武天皇が愛用していた可能性もあるという。
東大寺(奈良市)の大仏の足元から明治時代に発見されていた剣2本が、1200年以上にわたり行方不明とされていた正倉院の宝物であることがわかった。
先月、保存修理のため剣2本をエックス線で調べたところ、刀身から「陽剣」「陰剣」の文字が見つかり、古文書に記録のある正倉院の「陽宝剣」と「陰宝剣」と判明したという。2本の剣は聖武天皇が愛用していた可能性もあるという。