特殊詐欺被害を連続で防ぐ…信用金庫の職員2人に感謝状 警視庁
特殊詐欺の被害を連続で防いだとして信用金庫の職員2人に警視庁から感謝状が贈られました。
東京・品川区にある城南信用金庫の女性職員2人は去年12月と先月、高額の現金を引き出そうと窓口に訪れた高齢の女性に対し聞き取りなどを行い不審に感じたことから警視庁に通報したということです。
警視庁はいずれのケースも特殊詐欺の被害にあう直前での防止だったとして2日、女性職員2人に感謝状を贈りました。
被害を未然に防いだ城南信用金庫職員
「まさかということが実際に起きるんだなと実感しました。今後ともお客様にも注意喚起でお声がけするとともに継続して行動していきたい」
大崎署の高津智彦署長は「金融機関には最後のとりでとして協力をいただきながら特殊詐欺の被害防止に今後とも尽力していく」としています。