梅雨前線の影響…九州南部の太平洋側は大雨に 今夜から「線状降水帯」予測も
活発な梅雨前線の影響で九州南部では太平洋側で大雨となりました。気象庁は「線状降水帯」予測情報を発表しています。
朝から地面をたたきつけるような雨が降った、鹿児島県の屋久島。雨で遠くはかすみ、トラックは水しぶきをあげて走っています。
種子島の中種子町では、車の水しぶきが子供たちにかかる様子も。中種子町では1時間に43.5ミリの激しい雨が降りました。
気象庁は、17日夜から18日午前中にかけて、大雨災害の危険度が非常に高まる恐れがあるとして「線状降水帯」の予測情報を鹿児島、宮崎と高知、徳島、愛媛、香川に発表しました。
線状降水帯が発生した場合は局地的に、さらに雨の量が増えて、災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。