偽のウイルス感染警告による“詐欺”が増加 パソコンを遠隔操作させ 消費者庁が注意呼びかけ
偽のコンピューターウイルス感染警告に問い合わせた利用者のパソコンを遠隔操作して、金をだまし取る詐欺が増加していると消費者庁が注意を呼びかけました。
消費者庁によりますと、偽のウイルス感染警告に電話で問い合わせた利用者にマイクロソフトの社員と名乗って、パソコンを遠隔操作できる状態にして、ネットバンキングなどで金をだまし取る詐欺の相談件数が増えています。
消費者庁は、仮にウイルスに感染してもマイクロソフトが電話をかけさせて金銭を要求するようなことはないとしていて、そういう警告が表示された場合はすぐに画面を消すよう呼びかけています。