迷子の小1男児救った小学5年生に感謝状
迷子になっていた入学したばかりの小学1年生の男の子を救った、小学5年生に警視庁から感謝状が贈られました。
迷子を助けた田幡盛真くん(10)「もっと人を助けられるような人になりたいと思いました」
20日、警視庁・西新井署から感謝状を贈られたのは、足立区に住む小学5年生、田幡盛真くん(10)です。今月7日の午後2時頃、足立区で帰宅途中に突然、自分より低学年の男の子に声をかけられました。
田幡盛真くん(10)「上ったところの東武線の改札口のところで話しかけられて見つけられました。(男の子が)家の帰り方がわからないって」
男の子は6歳の小学1年生。前日に台東区の小学校に入学したばかりで、この日は、初めて一人で路線バスに乗って下校する途中、降りるバス停を間違え迷子になったといいます。
話を聞くと、実は男の子が降りたかったバス停と田幡くんの自宅の最寄り駅はすぐそばと判明、田幡くんは男の子の手を繋いで一緒に電車に乗り、駅の交番まで連れていってあげたということです。
田幡盛真くん(10)「『お母さんにきっと会えるから大丈夫だよ』とかいろいろ声かけました」
男の子を励まし続けたという田幡くん。その後、男の子は、無事、家に帰れたということです。