紀子さま、「昭和天皇祭御神楽の儀」と8日の公務取りやめ
秋篠宮妃紀子さまは去年の年末ごろから体調が優れず、特にここ数日、胃腸の症状が強くなっているとして、7日夕方の宮中祭祀「昭和天皇祭御神楽の儀」と8日の公務を取りやめられることになりました。
宮内庁皇嗣職によりますと、7日午前行われた「昭和天皇祭皇霊殿の儀」へは装束の着用時間を減らして出席し、拝礼されていましたが、侍医から「体に負担がかからないよう、少なくとも一両日中のお出ましはお控えいただきたい」と進言があったということです。
8日は、「手話狂言」への鑑賞が予定されていましたが、二女の佳子さまがお一人で行かれるということです。
側近幹部によりますと、紀子さまは通常の食事ができない状態で、今後についても「体調をみながら、お出ましの可否などについて判断していく」としています。
写真提供:宮内庁