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警察官の「鑑識競技会」を開催 指紋・足跡の採取、似顔絵制作など 埼玉県警

2024年8月30日 22:35
警察官の「鑑識競技会」を開催 指紋・足跡の採取、似顔絵制作など 埼玉県警

空き巣事件などでの初動捜査の技術を高めるため、警察官らが現場での鑑識活動の技術を競い合う競技会が行われました。

埼玉県警草加警察署は30日午後「鑑識競技会」を開催し、競技会には20代の若手警察官を中心に8チーム、24人が参加しました。

競技会は民家で空き巣事件が発生したという想定で行われ、警察官らがパイプ椅子などから指紋や足跡を見つけて採取したり、犯人を目撃した役の女性から犯人の見た目や印象などの特徴を聞き取った上、似顔絵を制作したりするなどして技術を競い合いました。

競技会は初動捜査の技術向上などを目的に開催されたもので、埼玉県警草加署は「犯人の迅速な検挙のため、今後も技術の向上に努めていきたい」としています。