空の便欠航 東海道新幹線運休の可能性も 帰宅に影響は…【東京・新橋駅前から中継】
四国や近畿で5月の観測史上最大の雨をもたらした雨雲が関東や東海地方に流れ込んでいます。帰宅の足にも影響がでるおそれがでています。東京・新橋駅前から中継です。
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新橋の駅前です。およそ1時間前から雨は降ったり止んだりを繰り返していて、雨脚も強まったり、弱まったりと不安定な様子です。風はそこまで吹いてはいませんが、今後も強まるおそれがあるということで、引き続き警戒が必要です。
JR各社によりますと、東海道新幹線のほか、関東地方の在来線でも今後、強風や大雨が予想されることから、夜にかけて、遅れや運転の見合わせ、運休が発生する可能性があるということです。
利用者
「神宮球場へプロ野球を見に行く予定。雨が心配だけど(雨の時間)ずれてほしい。友達に(傘に)入れてもらう。急いできたので(傘を忘れた)」
今後の運行状況については最新情報をホームページで確認するよう呼びかけています。
また、空の便ではすでに欠航が出ています。
利用客
「元々の便は欠航しちゃって振り替えはできたんですけど、本当は仕事があったので今日帰りたいなと思っていた」
午後4時半現在、日本航空は羽田と新千歳、伊丹、福岡、那覇などを結ぶ便など31便が欠航、全日空も21便の欠航を決めており、両社あわせておよそ5360人に影響が出るということです。