福岡・久留米市 田主丸町などの一部、5762世帯1万3480人に「緊急安全確保」
10日の大雨で土石流の被害を受けた福岡県久留米市では、再び雨が降り、緊急安全確保が出されました。
土石流の被害に見舞われた久留米市田主丸町の竹野地区では、雨が降る中、重機を使って流れ込んだ土砂を撤去していました。
撤去作業する人「(Q.雨の中の作業は違う?)重たいし扱いにも慣れていない。初めてなので、どうしたらいいか試し試しに」
地元の住民からも「雨が(また)降ったら、うちも(土石流が)来るだろう」「雨が降ったら逃げようと」と、降り続く雨に不安の声が聞かれました。
また、久留米市では12日午後0時6分に田主丸町などの一部、5762世帯1万3480人に対し、レベル5の緊急安全確保が出されました。