火事増加…リチウムイオン電池やスプレー缶に注意 ゴミ分別ルール徹底を呼びかけ 東京消防庁
大掃除でゴミを捨てる機会が増える年末を前に、東京消防庁は、ゴミの分別ルールを徹底するよう呼びかけています。
これは、今年10月ゴミ収集車の作業員がゴミを回収する際にゴミ袋の中のリチウムイオン電池から出火したときの映像です。
東京消防庁によりますと、スマートフォンやノートパソコンなどのリチウムイオン電池を含む製品を捨てる際に発生した火事はことし、すでに21件確認されていて増加傾向にあるということです。
また、殺虫剤などのスプレー缶を処分する際にも注意が必要で、特にスプレー缶に穴を開けて噴出したガスに引火する火災が多いということです。
大掃除でゴミを捨てる機会が増える年末を前に東京消防庁は、ゴミを捨てる際には分別ルールを徹底するよう呼びかけています。