日本人6人乗った漁船不明 保安本部が捜索
日本人6人が乗ってフィリピンに向かっていた漁船と先月22日を最後に連絡が取れなくなっており、海上保安本部が行方を捜している。
第11管区海上保安本部によると、日本人6人が乗るツバル船籍の漁船「MANDAIMARU」は先月18日、広島県の尾道港を出港し、先月25日にフィリピンのジェネラルサントスに入港する予定だったが、先月22日を最後に連絡が取れなくなっている。漁船は宮城県の仲介業者を通してフィリピンの業者に売られる予定だったという。
海上保安本部は2日朝から航空機3機で捜索するとともに、フィリピンなどの救助機関にも協力を求めている。