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本宮市、浪江町住民向け復興公営住宅整備へ

2014年1月14日 21:31
本宮市、浪江町住民向け復興公営住宅整備へ

 福島県本宮市は、市内に避難する福島県浪江町の住民を対象に、来年度中の着工を目標に復興公営住宅の整備を進める。

 14日、本宮市役所で行われた調印式では、本宮市の高松市長と浪江町の馬場町長が協定書に署名した。現在、本宮市内の仮設住宅などには浪江町の住民約750人が避難していて、そのうち56世帯の住民が市内での生活を希望している。そのため、本宮市では希望者分の約60戸の復興公営住宅を整備する考え。来年度中にも着工し、住民の生活再建を支援したいとしている。

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