海外旅行の日本人増へ、パスポート取得を支援 10年用旅券費用、1万6000円の半額を抽選でサポート 観光庁
観光庁は海外旅行に出かける日本人の数を増やそうと、旅行会社などと連携して、パスポートの取得費用を支援するキャンペーンを行うと発表しました。
観光庁は海外に出かける日本人を2019年の水準である2000万人に回復させることを目指して、旅行会社や航空会社などと連携し、海外旅行の機運醸成を行います。
その一環で、日本旅行業協会は10年間有効のパスポートを新規取得または更新する場合、1万6000円かかる費用のうち半額の8000円をサポートします。
日本旅行業協会に入っている旅行会社を通じて、ことし7月から9月に海外旅行に行った人が応募でき、抽選で3210人が選ばれるということです。
円安や燃料費高騰の中、海外旅行の割高感の軽減をはかりたい考えです。