行方不明45人、重軽症30人 御嶽山噴火
27日、7年ぶりに噴火した長野と岐阜の県境にある御嶽山では、28日も噴煙が激しく上がっている。長野県によると、28日午前9時半現在、行方不明者は45人に上っている。また、重軽症者は30人で、そのうち重症が1人、中等症が9人、軽症が20人となっている。
長野県王滝村の登山口には28日午前7時前から、車両に乗り込んだ自衛隊や警察の救助隊が入ってきた。有毒ガスが心配されるため、消防と自衛隊の防護服を着た部隊が先に入り、すでに火山灰が堆積するところまで到着したという。これまでのところ、この登山口で下山した人は確認されていない。