“日本一トンネル”中央環状品川線で点灯式
首都高速道路の中央環状線が来年3月、全線で開通する。開通すると日本一長いトンネルが誕生することになり、2日、トンネルの点灯式が行われた。
点灯式が行われたのは中央環状品川線。区間のほとんどがトンネル構造で、照明には初めて全線でLEDが採用された。品川線は目黒区の大橋ジャンクション(JCT)と品川区の大井ジャンクションを結ぶ約9.4キロの区間で、山手トンネルのすでに開通している部分とつながると、トンネルは全長およそ18.2キロになり、関越トンネルを抜いて日本一長いトンネルになる。
品川線の完成により、中央環状線は来年3月、全線が開通する。現在は40分程かかる新宿と羽田空港の間が約20分に短縮され、都心の渋滞を緩和させる効果も期待される。