危険ドラッグ根絶へ 警視庁が緊急会議
タクシー運転手の男が危険ドラッグを吸って逮捕された事件などを受け、警視庁は3日、タクシーなどの業界団体を集め、緊急の会議を開き、根絶に向けた協力を要請した。
都内では今年に入り、危険ドラッグに関わる交通事故や事件が21件相次ぎ、先月には、危険ドラッグを吸って営業運転していたタクシー運転手の男が逮捕されている。
こうした事態を受け、警視庁はタクシーなどの業界団体を集め、緊急の会議を開いた。この中では各業界から運転手が危険ドラッグを使用していないかを確かめる取り組みが報告された一方で、警視庁は、職業運転手が率先し、犯罪の抑止に取り組んでほしいと要請した。