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JR西 京阪神地区の在来線全線で運休

2014年10月13日 18:17
JR西 京阪神地区の在来線全線で運休

 台風19号の影響で、JR西日本は13日午後4時半頃から、京阪神地区全ての在来線で運転を見合わせている。JR大阪駅から、読売テレビの立田恭三アナウンサーが中継。

 JR大阪駅では、列車の案内を示す電光掲示板の表示がなくなった。JR西日本は、12日の段階で、13日午後4時過ぎから京阪神地区の在来線全24路線での運行取りやめを事前に決める異例の対応を取った。

 運転を取りやめているのは、大阪環状線や京都線、神戸線などの京阪神地区を走る全ての在来線24路線。JR西日本は、12日午後2時から間引き運転を行い、午後4時半頃に大阪駅を出発した大阪環状線を最後に運行を取りやめた。京阪神地区の在来線全線で事前に運休を決めたのは初めてのこと。

 一方で、関西の私鉄各線は大きな乱れはなく運行している。JR西日本は、大阪市営地下鉄などで振り替え輸送を行っている。JR西日本は14日の運行について、台風が過ぎ去った後、線路の状況を確認した上で、ダイヤ通り運行できるかどうか判断するという。