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志賀原発防災訓練2日目 30キロ圏内避難

2014年11月3日 17:15
志賀原発防災訓練2日目 30キロ圏内避難

 北陸電力の志賀原発での重大事故を想定した政府の総合防災訓練は、2日目の3日、30キロ圏内の住民の避難などが行われた。

 志賀原発での重大事故を想定し、2日から行われている今回の訓練。3日は、さらに事態が悪化し、放射性物質が拡散したという想定で、石川・富山両県の30キロ圏内の対象地域に避難指示が出された。

 石川では、一部の住民が実際にバスで移動し、避難所へ向かう途中で、放射性物質が付着していないかどうかを調べるスクリーニング検査に臨んだ。

 訓練は午後3時半に終わり、関係省庁や自治体などは課題を検証して今後の対応に役立てるとしている。