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週末にかけ“強烈寒波” 政府が注意喚起

2014年12月13日 0:54
週末にかけ“強烈寒波” 政府が注意喚起

 日本の上空では12日夜から14日にかけ寒気が強まり、大雪が予想がされている。

 政府は12日、天気に関し異例の注意喚起をおこなった。

 世耕弘成官房副長官「改めて国民の皆さんにおかれましては、大雪や暴風、猛吹雪に警戒をして、最新の気象情報にご留意を頂きたい」

 13日は、北陸や山陰地方の北に、雪が降る目安となる氷点下30℃以下の寒気が居座る。また、北日本や北海道には大雪の目安となる氷点下36℃以下の寒気が流れ込み、雪が続くとみられている。そして14日にはさらに寒気が強まり、氷点下30℃のラインが太平洋側まで南下する見込みだ。

 13日午前6時の雨と雪の予想。中国地方や四国・九州でも雪が降る見込みで、さらに14日にかけては北陸を中心に日本海側の雪は降り続き、東海や関東の北部でも雪の降る時間がありそうだ。

 大荒れの天気が予想される衆議院選挙の投票日。

 世耕弘成官房副長官「当然安全に配慮をした上で、極力多くの方が投票をして頂きたいというふうに思っています」

 寒気は15日にいったん緩むが、16日以降、再び強い寒波が来て大荒れとなるおそれがある。週末から来週にかけ注意が必要だ。

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