都営バス運転手 17日間“無免許”で運転
東京都営バスの運転手が運転免許証の有効期限が切れていることに気づかないまま、無免許の状態で17日間バスを運転していたことが分かった。
東京都によると、都営バスの江戸川営業所に勤める50歳の男性運転手が免許証の有効期限が切れていることに気づかないまま、先月8日から30日のうちの17日間、無免許の状態でバスを運転していたという。
男性運転手は免許証の有効期限を1年後と勘違いしていて、2日朝、始業前の点呼で発覚した。毎朝行われる始業前の点呼では運行管理者が運転手の免許証を見て確認する手順になっていたが、2日朝まで気づかなかったという。
東京都は全乗務員の免許証の有効期限を確認し、再発防止に努めるとしている。