保育事故遺族ら、厚労省などに要望書
保育所などでの事故で子供を亡くした遺族らが、厚生労働省などに要望書を提出した。
保育所で娘を亡くした阿部一美さん「制度が変わっていく中で、(保育所などは)たくさんの事業形態が出てきますので、そういった所に(行政に)必要な指導をしてもらうことが大切になってきます」
要望書を提出したのは保育所などでの事故で子供を亡くした遺族で、来月から、新しい子育て支援制度が始まるのを前に新制度で保育の質が低下しないよう厚労省などに施設への指導・監督を徹底するよう求めた。
遺族らは、事故が起きないよう、全ての保育所などに対する子供の就寝時間帯での予告なしの立ち入り調査の実施や死亡事故などが起きた場合の施設からの報告の義務づけなどを行って欲しいとしている。