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定置網に“幻の魚”リュウグウノツカイ

2015年3月9日 15:01
定置網に“幻の魚”リュウグウノツカイ

 長崎市沖で8日、深海魚「リュウグウノツカイ」が定置網に生きた状態でかかっているのがみつかった。

 リュウグウノツカイは、水深200メートル以上に生息し、「幻の深海魚」と言われる。野母崎三和漁協の平山孝文さんが8日、蚊焼沖50メートルの定置網にかかっている体長約3.2メートルのリュウグウノツカイを見つけた。生きた状態で捕獲されるのは珍しいという。

 長崎ペンギン水族館に運ばれたが、9日未明に死んだということで、解剖して調査されることになっている。

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