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シリア人男性4人「難民認定」求め初の訴え

2015年3月17日 18:29
シリア人男性4人「難民認定」求め初の訴え

 シリア人男性4人が、「難民」としての認定を求める初めての裁判を起こした。

 17日、東京地裁に訴えを起こしたのは、内戦が続くシリアで反政府デモに加わり、日本へと逃れてきたシリア人男性4人。4人は法相に「難民認定」を申請したものの認められず、人道上の配慮から特別な在留許可を受け、日本で生活しているという。

 会見で、シリア人男性の一人は「自分や子どもを助けてほしい」と語り、期限付きの滞在ではなく職業紹介などが受けられる「難民」として認めるよう訴えた。