青函トンネルで特急から煙 ケガ人なし
青函トンネルで特急から煙が出て乗客が避難している。今のところ乗客・乗務員にケガはない。
3日午後5時40分ごろ、青函トンネルを通過していた函館発・青森行きの上りの特急「スーパー白鳥34号」の車内から煙が出ているのが見つかった。煙が出ていたのは6両編成の列車の5両目の床下で、列車の乗務員が消し止めたという。
JRによると、列車は現在停車し、乗客124人が列車から1キロ青森よりの旧竜飛海底駅に避難している。今のところ乗客・乗務員にケガはない。
乗客は午後7時半過ぎからケーブルカーを使って地上に移動している。この後、JRが用意したバスで青森市に向かうことになっている。