レジャー施設爆発 ケガ人510人に 台湾
27日夜、台湾のレジャー施設でイベント中に発生した爆発事故のケガ人は、510人に増えた。
当時現場で撮影された映像からは、ステージ上から色のついた粉末が噴射され、引火して一瞬で燃え広がっているのがわかる。爆発は、台湾北部・新北市のプールを中心としたテーマパークで27日夜に発生し、地元メディアによると、これまでに510人がヤケドなどのケガをしていて、63人が重傷、また8人は命の危険があるという。
日本の窓口機関である交流協会によると、ケガ人の中には、日本人女性が2人含まれている。いずれも全身にヤケドを負っていて、命に別条はないが、すぐに退院できる状況ではないという。地元警察は、現場の責任者など5人から事情を聴き、出火原因などを調べている。