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台湾レジャー施設爆発516人ケガ、邦人も

2015年6月28日 15:27
台湾レジャー施設爆発516人ケガ、邦人も

 台湾のレジャー施設で27日夜、イベント中に発生した爆発事故のケガ人はさらに増え、日本人2人を含む516人となっている。

 当時、現場で撮影された映像からは、ステージ上から色のついた粉末が噴射された後、一瞬で火が燃え広がっている様子がわかる。

 爆発は、台湾北部・新北市のプールを中心としたテーマパークで27日夜に発生し、地元メディアによると、これまでに516人がヤケドなどケガをしていて、このうち194人が重傷だという。日本の窓口機関である交流協会によると、ケガ人の中には日本人女性が2人含まれている。いずれも全身にヤケドを負っていて、命に別条はないが、すぐに退院できる状況ではないという。

 地元メディアは、色のついた粉末が何らかの原因で引火した可能性があると伝えていて、地元警察は現場の責任者など5人から事情を聞き、出火原因などを調べている。