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五輪に向け…新たな足「BRT」エリア発表

2015年4月28日 19:07

 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、東京都が導入を進めている新しい交通システムについて、28日、停留所が設置されるエリアが発表された。

 東京都が導入を進める「BRT」は、2台の車両が連結したバスなどで、都心部とオリンピック施設が多い有明地区などの臨海部をつなぐもの。ルートは虎ノ門と有明を結ぶ環状2号線が中心で、28日に発表された停留所の予定地には、発着点となる虎ノ門から新橋駅、東京駅などの都心部や、選手村、豊洲、東京ビッグサイトなどオリンピック施設の近くが設定されている。

 「BRT」は、専用車線や優先車線を設けることで通常の路線バスよりも速く、定刻に到着するなどの利便性が期待されていて、2019年度に運行を開始する予定。