震災後初…名取市でカーネーションの販売会
母の日の10日、東日本大震災の被災地・宮城県名取市ではカーネーションの販売会が行われた。
カーネーションの販売会が行われたのは、名取市のゆりあげ港朝市。名取市はカーネーションの生産量東北一を誇っていたが、震災の津波でハウスなど施設の半分が被害を受けた。現在は生産量が震災前の9割まで回復し、今回初めて販売会が企画された。
購入した男性「(Q:どなたへ?)実家の母に。年1回、花をプレゼントして(感謝の)気持ちを伝えたい」
会場には多くの人が訪れ、用意された300束のカーネーションは開始から約2時間で完売した。