箱根で自転車レース大会 約800人が参加
神奈川県小田原市と箱根町を結ぶ自動車専用道路で24日、自転車レースの大会が開かれ、約800人が参加した。
3年ぶりに開催された「箱根ヒルクライム」には、中学生から60歳代までの約800人が参加し、普段は自転車で走ることができない「MAZDAターンパイク箱根」箱根小田原本線の距離14キロ弱、高低差約1000メートルの坂道コースに挑んだ。箱根町の大涌谷では依然として火山活動が続いているが、大会主催者はコースが立ち入り制限区域から7キロ以上離れていることから予定通り開催した。
女子チャンピオンクラス優勝・大谷梢さん(31)「箱根大好きなので、早く問題が収束してほしいというのもあって、今回応募しました」
大会主催者によると、火山活動の影響による参加キャンセルなどはなかったという。