タカタ“エアバッグ”でホンダ追加リコール
タカタ製のエアバッグの部品が破裂した問題で、28日、ホンダが国土交通省に追加のリコールを届け出た。先週、タカタがアメリカでエアバッグの欠陥を認めたことを受けての措置となる。
ホンダが追加のリコールを届け出たのは、2008年1月から12月までに製造された「フィット」や、2008年5月から12月までに製造された「フリード」など15車種、約33万8000台。先週、タカタがアメリカでエアバッグの欠陥を認め、全米規模でのリコールに合意したことを受けての措置となる。
これで国内でのリコールは12社734万台となったが、タカタがアメリカで欠陥を認めたことで、国内でのリコールはさらに拡大するとみられる。