「地層処分」シンポジウム開催 高松市

香川県高松市で、原発から出る高レベル放射性廃棄物の「地層処分」についてのシンポジウムが開かれた。
このシンポジウムは、経済産業省・資源エネルギー庁などが開いたもので、高レベル放射性廃棄物を地下深くに埋める「地層処分」の方法などについて、専門家が説明を行った。
これまで、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分地の候補地は自治体から公募で行ってきたが、まだ決まっていない。このため、国は国主導で「科学的有望地」を提示する基本方針を示していて、今回、情報提供を進めるため、全国9都市でシンポジウムを開いているもの。高松市での開催は東京に次いで2番目となる。