支援継続を…公害被害者団体が環境省に訴え
福島第一原発事故や全国の公害の被害者団体などが3日、環境省を訪れ、被害者への支援を続けるよう訴えた。
環境省を訪れたのは、福島第一原発事故や全国の公害の被害者団体など約50団体。
原発事故の被災者「双葉町はかけがえのないふるさとです。それを殺した責任はどこにあるのか」「我々避難住民と向きあった、血の通った話し合いをしてください」
訴えでは、福島第一原発事故を「我が国史上、最大最悪の公害」だとした上で、被災者への支援を打ち切らずに続けることや、二度と原発事故を起こさないよう政府に求めると共に、水俣(みなまた)病や新潟水俣病イタイイタイ病などの公害についても被害者への十分な支援と再発防止を求めている。