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噴火から6日目…口永良部島 土石流の不安

2015年6月3日 17:28
噴火から6日目…口永良部島 土石流の不安

 爆発的な噴火から6日目を迎えた鹿児島県口永良部島は、3日午後から激しい雨に見舞われた。降り積もった火山灰による土石流も心配される。

 種子島・屋久島地方には大雨・洪水注意報が発表され、3日午後3時20分までの1時間に県の雨量計では、口永良部で60ミリの非常に激しい雨が観測された。先月29日の爆発で島には大量の火山灰が積もった。火山灰は雨を通しにくく表面を流れるため、土石流が発生しやすい状態。すべての住民が屋久島など、島の外に避難しているが、土石流が起きて居住地域に被害が及べば避難生活がさらに長期化する恐れもある。

 屋久島地方では、3日午後9時頃まで局地的に雷を伴った非常に激しい雨の恐れがある。

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