長い箸で…「イカソーメン早食い大会」兵庫
兵庫県香美町では旬を迎えた「活イカ」を使った恒例の早食い大会が開かれた。
兵庫県香美町で開催された「イカソーメン早食い大会」は、地元の観光協会が今が旬の「活イカ」を冬の「松葉ガニ」と並ぶ名物にしようと毎年行われている。
抽せんで選ばれた20人の参加者たちは水揚げされたばかりの「真イカ」をさばいた約100グラムのイカソーメンを長さ40センチもある竹製の長い箸でつかみ、どれだけ早く食べられるかを競い合う。口いっぱいに頬張り飲み込むようにして平らげる人がいる一方で、順位を無視して旬の味覚をじっくり味わう人もいた。
甘くて歯ごたえのある旬の活イカは、8月上旬ごろまで楽しめるという。